今回の記事ではコロナ禍のリモート就活を軽い気持ちで乗り越えた私の体験談をまとめました。
今後もオンライン面接は続いていくと思います。23卒の方々は参考にしていただけると嬉しいです。
私に聞きたいことがありましたらお問い合わせフォームよりご連絡ください。
私の就活はどのように進んだのか

ここからはどのようなスケジュールで就活を進めていったかということをお話ししていきます。
インターンに参加していた企業の早期選考がなかったため世間と同じように就職解禁日の3月1日からエントリーを開始し説明会に参加していきました。
説明会に参加すると履歴書や適性検査を受けるように促されますので行きたい企業に関してはこれら2つを提出していました。
私は志望業界は金融業界とメーカーでした。金融業界に関したは簿記などの勉強を通して興味を持ちました。メーカーの方は理系ということもあり幅広く受けていきました。
初めて内々定を頂いたのはGW前の4月の中旬でした。某銀行に内々定を頂きました。銀行はインターンなどには一切参加しておらず就職解禁と同時に説明会を受け選考に参加しました。
選考フローはこんな感じでした。
- 3月初旬説明会&1次面接履歴書と適正検査の受験
- 3月末グループディスカッション
テーマは「銀行員に必要な資質を3つ議論しなさい」
- 4月初旬最終面接
人事部長と役員との面接
- 4月中旬内々定通知
電話での通知でした
最終面接まではオンラインで対応し、最終面接だけは対面でありました。個人的には4月の早い段階で内々定を頂いたことは自信にも繋がりまいたし、精神的な余裕も生まれました。
コスパも非常に良く最終面接の電車代1,000円程度で内々定を獲得することができました。例年ならこのようなことはまずなく、コロナ禍の唯一の巧妙でしょうか。
その後、いくつか内々定を頂き6月中旬に東証一部のメーカーに総合職として内々定を頂き、就活を終了しました。
インターンの有無
インターンに行った方がいいのかという否かという問題があると思いますが個人的にはどちらでもいいと思っています。
3年生の夏の段階で行きたい業界、やりたい業種が決まっているのならインターンに参加するのはありだと思います。
まだ決まっていなかったり他にやりたいことがあるのでしたら無理に参加する必要はないと思います。
インターンに参加していると早期選考に呼ばれる可能性があったり、面接で話の種になったらする点はメリットかもしれません。
実際にインターンに参加していなかった東証1部上場企業の総合職としていくつも内々定を頂けました。
オンライン面接の感想と対策
オンライン面接をたくさん経験しましたがそこから得た感想と対策をこのサイトを読んでいただいている後輩たちに教授していきたいなと思います。
カンペについてですが基本的にはばれると思ったほうがいいと思います。実際問題、Zoomと自作した履歴書を半々にしてPC上の画面に出すことは可能です。
しかし目線がキョロキョロするとかなり目立つので頭の中に入れておいて備忘録として置いておくのがおすすめです。
またPC画面を明るくするライトは重要です。顔が暗いと印象が暗くなり第一印象が悪くなります。
就活の感想、そして23卒にアドバイス
最初で最後の新卒の就職活動は正直楽しかったです。もちろん4月に内々定を頂けたことによる精神的余裕も起因しています。
ただ7月現在で私の研究室でも進路が決まっていない人もいます。精神的に追い詰められてしまう気持ちも多少はわかります。
ただ就職活動で人生の全てが決まるわけではありません。東証一部上場企業でも上場廃止され破産してしまう企業もあります。
就活中に中小企業の社長がおっしゃていましたが「この世に安定はない」ということです。私は安定は変化し続けていく人だと考えています。
そのために社会人になっても勉強を続けていきます。簿記1級の勉強を今まで通り続けていき会計士試験にも挑戦する予定です。
大学生の方は資料請求をしてみてどんなものか体感してみるのもいいかもしれません。日商簿記3級は勉強すればすぐ取れる試験にです。
社会人の1日の平均勉強は6分だそうです。本を読んで知識を深めるたり、英単語を覚えたりするだけであなたは平均以上です。