今回は簿記3級の合格率を上げる方法を紹介していきたいと思います。この3つのことを意識すればもうあなたは大丈夫!!
簿記3級の基礎の仕分

大問1の基本的な仕分さえできれば約半分の得点が見込めます。最近ネット試験が解禁されました。ネット試験で注意することは勘定科目を適切に選択しているか確認することです。
問題文をしっかり読み現金で払ったのか、当座預金口座から引き落としなのか、それとも掛けで売買したのかしっかり読んで適切な勘定科目を選択する必要があります。
実際の試験を受けてみて受取手形を選択したつもりでも、受取費用を選択していました。
実際似た勘定科目がひっかけるために用意してあります。 この大問1は大きな得点源になります。
財務諸表と精算表の理解

大問3は財務諸表の問題または精算表の問題です。過去問を解いた方はすでにご存じかも知れません。これら2つは基本的には考え方は一緒です。
提示されている前T/Bがあり決算修正事項と決算整理事項を仕分をします。 そして仕分を貸借対照表と損益計算書にに適切に振替えます。 また損益計算書の借方と貸方の差額の利益または損益を貸借対照表の繰越利益剰余金に振替え完成です。
この一連の流れが理解できなかった人はもう一度、財務諸表の学習をしてください(必ずです…)
さらに貸倒引当金と減価償却累計額の仕分は注意が必要です。これらの2つの勘定科目は負債として扱いますが本質的には資産のマイナスです。
凡ミスしないだけで合格率は上がる

これは簿記のネット試験に限った話ではありません。すべてのことに当てはまると思います。
2020年月末に簿記のネット受験が解禁されました。パソコンを使って試験を受けるからこそより注意が必要です。
仕分の勘定科目や財務諸表の数字の桁数などが小さなことですが合否を左右します。
ひとつのミスで4~5点を落としてしまいます。全体の5%です。70%で合格ですので高い割合です。
個人的な話ですが簿記の資格の合否にかかわらず勉強をすることは素晴らしいことです。また仮に試験に落ちたとしても勉強を通して得た知識は必ず役に立ちます。
実際にテレビやニュースや書籍の理解度が高まっていることを実感しています。家計管理や投資にもいきてきます。
これから一緒の学び続けていきましょう。
最後におすすめの参考書を紹介しておきます。書店に行けばどこにでもあるような人気の参考書です。
私はクレアールとメルカリで安く買った図解でわかりやすい参考書を使っていました
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