【 検証 】分散投資に意味はあるのか分析!

管理人
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こんにちは!!ブログマネちる.comの管理人のよしです。

今回の記事では分散投資について考えていきたいと思います。賛否はありますがメリット・デメリットについて見ていきたいと思います。

分散投資

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(出典)分散投資のススメ | みずほ証券

分散投資とは

分散投資とは投資する対象を様々な角度で分散させる方法です。有名な投資格言として「卵は1つの籠(かご)に盛るな」という言葉があります。

例えば、卵が10個あるとします。

10個を同じ籠に入れておくと、籠を落としてしまうと卵はすべて割れてしまいます。しかし10個をすべて別の籠に入れておけば、たとえ籠を1つ落としても1つしか割らずに済みます。

つまり、ひとつの銘柄がストップ安になったり会社がつぶれて紙切れになったとしても分散投資をしておけば損失は軽減されるという意味です。

複利の有効利用

分散投資と同じくらい複利について理解しておくのも大切です。複利の力に関してこのような言葉を残している人物がいます。

相対性理論でノーベル賞を受賞したアインシュタイン博士の言葉です。

アインシュタイン, アルバート ・ アインシュタイン, 天才, 物理学者

複利は人類による最大の発明だ!知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う

資産運用をしている人なら聞いたことがある言葉だと思います。

身近な例で考えてみると

「銀行と銀行にお金を借りてマイホームを借りる人」の関係です。

前者は金利でお金を稼いでいます。

後者は言うまでもなく元本+α利息を払うことになります。

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しかし分散投資といっても色んな投資があります。

それでは見ていきましょう。

分散投資の例

地域の分散

国内と海外

先進国と発展途上国

外国株式と外国債券

こういった地域という観点で分散投資をすることをいいます。

商品の分散

金融商品には様々な種類があります。

どんな種類があるの?

株式

債券

銀行貯金

保険 etc…

このような金融商品に分散することをいいます。

時間の分散

定期的に積み立てて投資をすることをいいます。価格変動のリスクを軽減することが期待できます。

例えば100万を投資するとします。

ある銘柄をまとめて買う方法もひとつです。ただ時間の分散の効果を最大限利用するためには10万円を10ヶ月に分けて投資をするほうが良いでしょう。

しかし、この分散方法には賛否があります。

例えば有名なETFであるVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)は1970年から2013年まで77%強の確率で上昇しています。

このことから分散して上がり続けるETFに投資することになる可能性が圧倒的に高くなることがわかります。

この理論から一気に買うことを進めている投資家もたくさんいます。

小型株集中投資

小型株集中投資とは?

上場してまもなく時価総額も低いがこれから成長が望める企業を青田買いすることをいいます。

アメリカのハイテク株などが良い例です。時価総額は数10年で何10倍・何100倍にもなっています。

ここまでは分散投資のメリットについて話をしていましたが分散投資のデメリットについても書いていきます。

銘柄の管理ができなくなる

小型株集中投資では「卵はひとつのかごに盛るな」という投資格言を次のように解釈しています。

「卵はひとつのかごに盛れ」(ただしカゴに盛る卵は徹底的に調べろ)

思い返して見てください…

私も含めて今話題の銘柄だから。

CMを打ち始めたから。

そういった希薄な憶測で貸借対照表や損益計算書すら見ずに株を買ったことはありませんか?

どき

ウォーレン・バフェットもこのように言っています。

「分散投資はリスクヘッジではなく、無知に対するリスクヘッジだ」

世界を代表する投資家もこんなことを言っているんだね

資金力がない

億単位の潤沢な資金でポートフォリオを作る場合には分散投資は有効で、多くの配当を受け取れます。

しかし、投資資金が少ない一般の投資家が分散投資をしたところで管理が疎かになることを危惧されます。これらのことが理由で多くに本ではETFや投資信託を推奨していると思われます。

分散投資が最善なのか?

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積み立てNISAでインデックス投資をする

全世界株式ファンドなどのETFに積み立てNISAの優遇税制を活用しながら長い目で投資をすることです。

全世界株式ファンドなどに投資をすることで円貨決済で買っていたとしてもドルの為替リスクを受けることになります。

そして地域への分散、毎月積み立てることによる時間の分散にもなります。

小型株集中投資をする

貸借対照表や損益計算書が読めることは投資だけでなく他の分野にも活きていくことだと思います。

余裕資金で小型株を見つけて何倍・何十倍になる銘柄を見つけてみるのも良いかもしれません。

また資産形成において個別株で多少にリスクを追わないと、生活が変わらないのも事実です。小型株からオーソドックスなインデックスまでやってみてはどうでしょうか?

いい夢が見れそうだ

しかし、投資は余裕資金で信用取引をすることはおすすめしません。

まとめ

分散投資にはある程度意味があるのではないかと思います。しかし、いつも言っていますが投資は自己責任で自分の選択には責任を持ちましょう。

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