今回の記事では書店にたくさん並んでいるたぱぞうさんの書籍の中から最近発売された本の感想をまとめてみました。
私も知らず知らずの間にこの投資方法を実践していることに気がつきました。核となるものを決めてリスクを少し取って投資ライフを充実させていきたいと思います。
FIREとは


「FIRE」っていう言葉を最近聞くけどなんじゃ

知らないんですかおじいさん…
経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイルを啓蒙するムーブメント。この生活モデルは、ブログ、ポッドキャスト、およびオンラインフォーラムなどで共有されている情報を通じて、2010年代から大きな注目を集め、特にミレニアル世代などに人気が高まった[1][2][3][4][5]。
FIREを達成するための方法は、収入増や支出減を模索しながら、意図的に貯蓄率を最大化することである。 その目的は、(FIRE達成後の)生涯の支出を賄うのに十分な不労所得を得ることだ。 FIREムーブメントの支持者は、(退職後の資産の取り崩しに関して)4%ルールを提案しており、推定年間生活費の少なくとも25倍の貯蓄目標を設定している。 経済的独立を達成すると、労働所得は付属的となり、標準的な定年よりも数十年早く退職が可能になる。
以下の2つを達成するとFIREを達成できる。
*Wikipediaから引用
FIRE(Financial Independence, Retire Early)の略で経済的自立をして早期退職して若いうちから楽しもうというムーブメントです。
S&P500などの手数料の安いインデックスファンドに投資をして配当や資金を4%を取り崩しながら生活をしていくことを指しています。
賛否はあるようですが経済的自由を求める動きがこれから加速していくことが予想されます。
コア・サテライト投資戦略

コア・サテライト投資のコアとは核、サテライトとは衛星のことです。
コアの部分では時間をかけて安定的に資産を増やせる可能性が高いETFや投資信託などに投資をします。
そして残りの余剰資金を個別銘柄などのリスクがあるものに投資をするという運用方法です。
コアな部分ではアメリカのS&P500の指数やVTIなどに長期的な視野を持って積み立てます。
既に当ブログの読者の方々はこれらの投資信託などをNISAやつみたてNISAの非課税優遇制度を使って積立投資をしている方も多いと思います。
私も皆さんと同様にS&P500の投資信託を毎月買っています。そして、その他にも米国の個別株を自分の分かる範囲内で銘柄選定をして買っています。
インデックス投資だけでは退屈だという意見をTwitterで見聞きします。そうした方にもコア・サテライト投資はおすすめかもしれません。
♦コアの部分は指数連動のETFや投資信託
♦サテライトの部分は米国株など
EPSと自社株買い

個別株の銘柄選定に役立つ指標のひとつにEPSがあります。EPSとは「当期純利益÷発行済株式総数」のことです。

恥ずかしながら私はこの指標を知りませんでした。
簿記を勉強したおかげもあり言葉の意味はたくさん知っています。しかし株式投資をする際に参考になる指数がたくさんあり覚えきれていませんでした。
EPSは高いほど優秀とされていますが、たぱぞうさんが重視しているのは高いか低いかというより右肩上がりの傾向にあるかということです。
EPSを求める式からもわかる通りEPSを増やす方法は「利益を増やすか」または「発行済株式の数を減らす」という方法だけです。
利益を増やすというのは説明するまでもありません。発行済株式の数を減らすということは会社が自分達の株を買う自社株行為をすることです。
発行済みの株式が減るということはそれだけ市場に出回る株式数が減り希少性が上がることを意味します。
つまり株主の価値を上げる方法として株主に対する還元方法のひとつとされています。定期的に自社株買いをしているかチェックしてみてください。
自社株買いをすると株価が値上がりする傾向にあるため10年で最低1割ぐらいの割合で自社株買いをしているかを判断基準ひとつにしているそうです。
♦右肩上がりでEPSが増えていっているか
♦10年で最低1割ぐらいの割合で自社株買いをしているか
最速で資産1億円! たぱぞう式 米国個別株投資の感想

インテックス投資よりもリスクはあるが、その分期待できるリターンが高くなりなる可能性があり投資や経済問題について日常で考えることが増えるのが魅力に感じました。
株式を持っているとニュースや世の中の動きに敏感になることは私も実感しています。軸となるファンドを決め自分の中でリスクを取りお金を増やすことは再現性のある方法だと思います。
今後もブログを読んで投資の勉強をしていきたいと思います。