今回の記事ではこの本の解説と分析をしていきたいと思います。
世界のお金持ちが実践するお金の増やし方
著者は高橋ダンさんです。12歳で投資を始めた経歴の持ち主です。 ニューヨークのウォール街で19〜20歳のときにサマーインターンとして働き、その後 21歳でフルタイム勤務を開始し、投資銀行業務、取引に従事されたそうです。
これらの経験を元に現在はYouTuberとして活動しており私も投資や英語の勉強に役立てています。
失敗を恐れるな

海外の教育を受けてきたダンさんは日本は一度の失敗を許さない傾向が強いと感じています。
私自身チャレンジするより前に失敗を恐れて行動に移せないなんてことが多々ありました。 小さな失敗を重ねて行き経験を積んで大きな成功をつかみたいです。
考える前にまず行動する!!
ポートフォリオ

お金持ちのほとんどは投資をしています。
billionaireになるためには何か事業を起さなければなりません。しかし、多くのmillionaireたちは株式を保有しています。
そして本書では最適なポートフォリオをこのようにしています。多くの本を読みましたがどの本にも正直、割合は違えど同じことを書いています。
社債やコモディティへの投資をポートフォリオに入れているのは多くは見ませんでした。
大体、S&P500やVTIだけで大丈夫という本が多い印象です。
株式投資・社債・不動産:4~6割
国債:1~3割
コモディティ:2~4割
これは私の意見ですが基本的にはETFは変動制の問題から時価総額が高いものが良いと思います。出来高が多いと売り買いがしやすいからです。
短期売買の必要性

この本のオススメポイントは短期売買の重要性に気がつけたことです。
なぜ必要なのか。コロナで株価が下がってしまったように個人ではどうしようもないくらい市場全体が下がってしまいます。
そして米国市場は長い目みれば必ず成長してきています。チャートを分析して余裕資金で短期でポジションを取り上昇トレンドに乗ってお金を稼ごうということです。
現在、株高といわれているもののコロナ前の水準に株価が戻ってきています。
コロナ禍で株式投資をはじめた人は何もしなくても利益が出ている状態でしょう。
まとめ
この本を読んで短期売買の必要性に気がつけたことが大きな収穫であったと思います。短期売買については色々な意見があると思いますが自己責任でやっていきたいと思います。
そして投資の知識だけでなく経済や投資のマインドについても学べる良書だと思います。
**追記**
中田敦彦のYouTube大学でわかりやすくまとめてありました。
一応リンクも貼っておきます。
【お金の増やし方①】世界のお金持ちが実践する資産形成術(How to Grow Your Money) – YouTube
【お金の増やし方②】リスクを冒さずお金持ちになる方法(How to Grow Your Money) – YouTube
高橋ダンさんは人気のようで本も多く発売され、YouTubeもかなり回っています。
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