【 完全版 】簿記3級ネット試験の対策と合格のコツ

管理人
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こんにちは!!ブログマネちる.comの管理人のよしです。

今回は簿記2級ネット試験を受けてきた感想や注意点、70点の合格点を取るコツや時間配分についてまとめていきたいと思います。

昨年末から日商簿記検定3級、2級のネット試験が解禁されました。コロナ禍において試験を中止してしまったこともありネット試験が導入される形になったのではないかと思っています。

この記事では私が実際に体験したことをまとめています。みなさんがネット試験の様子がどんな感じかニュアンスを伝われば良いなと思っています。

今回の記事でわかること
  • 簿記3級、2級のネット試験の様子
  • 簿記2級のネット試験合格のコツ
  • 簿記2級の勉強方法

まず持ち物ですが免許証等の本人確認ができるものがあれば手ぶらでも問題ありません。

試験を予約して支払いが完了すると登録したメールアドレスに試験の詳細が書かれたメールが来ます。しっかり読んで確認してみてください。

ではこれから実際に日商簿記検定2級のネット試験を受けた感想と試験対策について確認していきます。

「カンニングができるのではないか?」という質問が寄せられましたが不可能です。試験官の方も教室を巡回しています。
上記のようにみなさんが疑問に思うことをまとめた記事になりますのであわせてお読みください。

パソコンの使い方

宿題, 仕事, 家に, リモート, 固定, 経済, オンライン

一般論としてパソコンのTabキーなどを有効利用しながらできるだけ早く問題を解いていったほうがいいです。

Twitterなどで簿記のネット試験の感想を調べてみると多くの方が時間が足りてないようです。

普段からお仕事などでパソコンを使い慣れている方は問題ないかもしれまん。しかし、そうでない方はTabキーや数字を打つ練習ある程度しておいたほうがいいかもしれません。

これらのキーを有効利用することでかなりの時短になる可能性があります。パソコンを使いなれてない方は紙の試験の方がおすすめです。

簿記3級ネット試験の合格のコツ

ピクセルの細胞, ピクセル, 社会的ネットワーク, 凝集, 一体性, Oer

問1:5つある仕分問題を得点源にする

5つある仕分の中で最低でも4つは正解したいところです。問3の財務諸表の問題などはひとつ間違えてしますと全ての答えがずれてしまい致命傷になりかねません。

しかし同じ配点にも関わらず仕分は基本的な問題が多いです。部分点がなく完全解答しなければならないので凡ミスをしないように注意しないといけません。

実際に私が受けたネット試験ではどれも参考書で1度は見たことあるような仕分ばかりでした。5つとも正解することができ大きな得点源にすることができました。

問2:時間がかかる可能性があるが部分点狙いでもOK

時間がかかる問題が出る可能性が高いのが問2だと思います。第2問には問1と問2があり、合計2問出題されます。

内容としては補助簿、掛明細表、勘定記入、伝票記入、決算仕訳が主に出題されます。問1と問2それぞれ異なる内容が出題されます。

第2問は出題範囲が広いためどの問題にあたっても焦らないように問題に慣れておくことが重要です。

また紙ではなくパソコンでの受験なので直接書き込むことができないため何度も何度も確認しながら なければならず他の問題に比べ時間がかかってしまいました。

問3:財務諸表の一連の流れを理解する

問3の問題は一般的な財務諸表の流れがを理解していればそれほど時間がかからず解ける問題だと思います。

私の場合は10個程度の仕分を作成し、それらを問題に用意されている前T/Bに計算し記入していき後T/Bににまとめる問題でした。

私が解いた問題では損益計算書の作成だけで貸借対照表の作成はありませんでした。

これだけ聞くと簡単そうに見えますが減価償却や貸倒引当金などの論点をしっかり理解しておく必要があります。

みなさんも問題演習を通して感じていることだと思いますが仕分の小さなミスで損益計算書や後T/Bの解答のズレにつながり得点源にならない可能性があります。

先程の話に戻りますが基本的な仕分けの理解は必須です。

理想的な時間配分について

アミーゴス, アーキテクチャ, 占星術, 天文学, チェコ, 月, その他

私が過去問を解いた際の個人的な感覚、そして大手予備がネット試験について言及している動画を見て考えたおすすめの時間配分は…

問1の仕訳の問題は10分前後で。

問2-1は時間がかかる割に得点源にもなりにくいため、最後に解くのが良いかもしれません。最悪捨ててもかましません(笑)

問2-2は語群選択です。5分程度で素早く解いてしまいます。

問3は30分程度かかってもよいので仕分でミスのないように確認しながら解くことをおすすめします。

財務諸表の問題は1つ間違ってしまうと最終的な答えも違ってくるのでミスのないようにダブルチェックをしましょう 。

そして余った時間は大問1の見直しに当てましょう。

まとめ

学校, 学校用品, 教育, クラスルーム, オフィス, 算数, 数学, 電卓

実際に紙の媒体の過去問を解いた時とネット試験の場合の難易度は圧倒的にネット試験の方が簡単だったと思います。

PC上に書き込むことができない以上どうしても簡単な問題が出やすいのかもしれません。

ネット試験では問題用紙に書き込むことができません。そのため複雑な問題は時間内に解くことが難しく難問と言われるような問題は出ない可能性が高いです。

しかし基礎が固まっていない段階で受けるとまず合格することはできません。

凡ミスをして完全回答ができない場合も合格点に達しない可能性が高いです。これらのことを意識すれば必ず合格することができると思います。

私は合格することができなくても問題との相性もあるので合格するまで受ければいいと私は思っています。

受験料がかかってしまうのがデメリットですが勉強した成果が形として残る事はモチベーションアップにもつながり今後の人生の糧にもなると思います。

諦めずにチャレンジしてみてください。

▼おすすめの参考書

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