今回は簿記3級ネット試験を受けてきた感想や注意点、70点の合格点を達するための勉強法について解説していきます。
昨年末から日商簿記検定3級、2級のネット試験が解禁されました。コロナ禍の影響で仕事や学校の授業もオンラインとなり時代の流れに沿ったのだと思います。
この記事では私が実際に試験を受けた体験したことをまとめています。みなさんがネット試験の様子がどんな感じがニュアンスが掴めればいいなと思っています。
まず持ち物ですが免許証等の本人確認ができるものがあれば手ぶらでも問題ありません。しかし筆記用具は現場によって違う可能性があるので念のため持参した方が良いと思います。
試験を予約して支払いが完了すると登録したメールアドレスにメールが来ます。よく読んで持ち物や時間を確認してみてください。
ではこれから実際に日商簿記3級ネット試験の勉強法と受験の感想について確認していきましょう。
簿記3級の勉強方法
最初の前提ですが私は独学で勉強をしたわけではありません。
クレアールでオンラインの授業を受けていました。授業は基本的にはわかりやすく授業の時間も平均で30分程度でメリハリのついて私には合っていたと思います。
✔️ 電話で質問し放題
✔️ 3級のみなら1万円前後 etc…
しかし、経済的な理由などから独学で勉強したい人もいると思います。簿記3級に合格したからこそ言えることもあると思いますので参考にしてみていください。
独学をする上で参考書選びは非常に重要だと思います。独学の参考書は学校の先生のようなものです。
参考書によってはキャラクターが書いてあるものや文字ばかりものもあります。自分に合わない参考書で勉強するといくら時間をかけて勉強しても結果が出ない可能性があります。
参考書のそれぞれの特徴を掴んだうえで慎重に選びましょう。おすすめの参考書は後で触れたいと思います。
簿記試験における時間配分の重要性
私が過去問を解いた際の個人的な感覚、そして大手予備がネット試験について言及している動画を見ました。
おすすめの時間配分は大問1の仕訳の問題は10分前後で。大問2-1は時間がかかる割に得点源にもなりにくいため、最後に解くべきです。部分点狙いでも構いません。
問2-2は語群選択です。5分程度で素早く解いてしまいます。
問3は30分程度かかってもよいので仕分で凡ミスをしないように注意しながら解くことをおすすめします。
財務諸表の問題は1つ間違ってしまうと最後の繰越利益剰余金の答えも違ってくるのでミスのないようにダブルチェックをしましょう 。
そして余った時間は大問1の見直しに当てます。
第2問:2-1は捨てる 2-2は5分程度
第3問:30分程度
※余った時間で見直し
簿記3級ネット試験を受けた感想と対策
私が試験を受けた個人的な感想と対策、そして一般論を書かせていただきました。この記事を読んでいる方はおそらく簿記のネット試験に興味ある方だと思います。
この記事を参考にしていただき皆さんが合格されることを心から願ってます。
私もこの対策で合格することができました。
次は2級に向けて頑張ります。
— よし (@HH_Investor) February 1, 2021
簿記のネット試験はその場で結果がわかるのがメリットでもありデメリットかもしれません。終了5秒後には結果でます(笑) pic.twitter.com/cRvThd2lK5
こちらに教育機関が作った予想問題のサイトを貼っておきます。似たような問題が多く出ています。この予想問題の問3が完璧に理解できれば問題はありません。
しかしこの予想問題は解答のみで解説がないのがデメリットです。
おすすめの参考書と電卓
最後に私が使用していた電卓とおすすめの参考書を紹介しておきます。
私はクレアールと市販されている参考書も使っていました。
クレアールの資料請求をすれば授業風景や料金などを確認することができます。ネット試験の対策もあり、3級のみなら1万円を切る値段で受講できてコスパ最強です。
▼使用していた電卓
楽天でお買い物マラソンに参加した際に安く購入しました。極端に安いものを買うのはおすすめしません。安物買いの銭失いになる可能性が高いので注意です。
サイズは大きくもなく小さくもないありません。機能面も一切問題はありません。もちろん電池は不要の電卓です。
おすすめの参考書
これらの参考書はどこの本屋にも置いてある有名な参考書です。ぜひ手に取って自分にマッチするものを購入してみてください。
